くっさいくっさいオタクの自分語り

題名通りクサいことしか書いてません

アイワズライトに出演していた黒沢ともよさんを見て思ったこと

 先日8月3日に紀伊國屋サザンシアターで公演していたアイワズライトという舞台を見に行ってきました。この舞台を見に行った理由は、個人的に応援をしている黒沢ともよさんがこの舞台に出演しているということでした。いざ、舞台を観劇すると主演の村井良太さん、川村ゆきえさんなどの生を感じる迫真の演技にのまれていき、舞台が終わったときには自然と拍手をしてしまうような内容で、最初は黒沢ともよの出ている舞台を見に行くという気持ちだったけど最後はアイワズライトを見に来たと思えるようになりましたね… 

 実家に住んでいたころは周りに娯楽が少なかったため、歌舞伎とか演劇といった舞台を見る機会があったりしたけど、上京してからはオタクイベント中心になって舞台自体見るのが久しぶりでしたが、この舞台を見て改めて役者の生の演技ってすごいなぁ…と感じました。

 この舞台で一番印象に残ったのは、真白の母親が真白を通常学級に入学させ、いい子でいてねと言って見送るシーンで、自分の子供の障害を受け入れることができない気持ちが表れているように感じ、障害を持った人をサポートする立場の人がみなそれを受け入れて行ってはいないという人々の障がい者への向き合い方を考えさせられましたね。

 

 

 ここから本題、アイワズライトのともよさんの演技、月並みなことしか言えないけど声優としての演技とはまた違った舞台女優"黒沢ともよ"の演技を見ることができてよかったなぁ~って感じた。そんな舞台を見て思ったことを書きたいなぁと思います。

 

①役者黒沢ともよについて思ったこと

   僕が個人的にともよさんについて思っていることは、例えば有栖川おとめ、赤城みりあ、黄前久美子役の黒沢ともよとしてではなく、FIVE STARSや今回の舞台といった一声優もとい役者としての彼女を見ているのが好きなんですよ。ともよさんを知ったきっかけや、応援しようと思ったきっかけはアニメキャラの声優として出演しているイベントであるのだけれども、ともよさんの出ているラジオだったり、ステージを見て段々と一役者として応援するようになっていった。僕がもう一人個人的に応援している声優である牧野由依さんも声優と言うより歌手としての側面が好きだから、好きな声優になるとそのキャラクターを演じる人というより一個人として応援しようと思うのかもしれない。

 

 

 

②最近の声優を見て思うこと

   このアイワズライトの舞台を見て思ったことは、声優が役者としての一面を見せてくれる機会を増やして欲しいなぁってことですかね。 声優という仕事も画面に映るキャラクターに対して感情を込めて演じるという意味では役者には違いはないし、それは素晴らしいことだと思いますが、逆に言うとそのキャラクターを介在しない限りその声優のアイデンティティーって表れないと僕は思うんですよ。そんなことから声優と言われる人もキャラクターを介在せずに一個人としての役者の側面を見たいなぁって最近思うようになってきた気がする。

   なんで最近そう思うようになったかというと、声優のアイドル化が昔以上に顕著になって「声優がアイドルをやっている」が今では「アイドルが声優をやっている」状態になっていると感じることが多くなったからだと思うんですよ。  まぁ僕がオタクになった涼宮ハルヒ辺りの頃から声優の歌手活動はよくあったし、それ以前もそのような活動はあったけど、アイマスラブライブ!とかのアイドル作品がオタクコンテンツのトレンドになってから声優のアイドルグループが一気に増えたなぁって感じる。

   そんな声優のアイドル化が進んでいくにつれて声優が一役者として活躍している所を見る機会って貴重だなぁって思うようになってきて、最近だと山崎はるかさんが舞台「ストライド」に出演したり、Wake Up, Girls!が実写版Wake Up, Girls!としての舞台を1月にやることとか、こーゆー声優が役者として舞台に立つ機会がもっと増えて欲しいと最初に書いたように思いますね。

 

 

 

 

最後に「役者黒沢ともよについて」で書いたことと同じ内容になるけど、黒沢ともよさん、FIVE STARS FESTIVAL夜の部での最後の挨拶で「いつもは作品やキャラクターの力をかりて舞台に立っている (中略) 黒沢ともよ個人としてのステージに来てくださって嬉しい」って言ってたし、僕もこれから黒沢ともよさん個人が活躍する機会が増えたらいいなぁって思うからそーゆー仕事マウスプロモーションさん増やしてください🙏

先ず、近々行われるデレ4thと響けユーフォニアム2期楽しみにしてます。