くっさいくっさいオタクの自分語り

題名通りクサいことしか書いてません

僕の好きな声優がアイマス声優として違う道を進んでる件

  12月1日に僕が好きな声優である牧野由依さんが出演しているTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!名古屋初日の公演を、12月8日に同じく僕が好きな黒沢ともよさんが出演している世界の終わりに君を乞う。を見に行きました。この2つの舞台を見て僕が好きな声優がアイマス声優として違う道を進んでいるなぁと感じました。

 

  そもそもアイマス声優ってワード、僕がアイドルマスターってコンテンツに触れ始めた頃は蔑称として扱われていた記憶があります。アイマスってコンテンツが765だけではなく、シンデレラやミリオン、sideM、シャイニーカラーズなど幅広く展開をしていくことでアイマスに関わる声優さんが増え、アイマス声優という少数民族がいつのまにかアイドルマスターという国を作り、アイマス声優はプラスの意味で使われることが多くなった気がします。

 

  アイマスが巨大なコンテンツになったことでそれを利用して自分の名前を売り出し、活動の幅を増やしステップアップしている声優さんが多くいるなぁと感じています。一方で、アイマスアイマスとしての仕事が多いからアイマスの仕事だけで食べていけるとか、アイマスは声優の公務員とか言われ、アイドルマスターという1つの国にずっと止まっている声優さんも見かけます。コレはあくまで僕の意見ではありますが、アイマスが多様化を迎えた今、それに関わっている声優はアイマスをライフワークするのではなく、数ある仕事の1つとして捉えて欲しいなぁと思ったりします。

 

  本題に戻って僕の好きな声優がアイマス声優として違う道を進んでいる件についてですが、まず黒沢ともよさんについて話したいと思います。

  彼女が出演している世界の終わりに君を乞う。を観劇して僕は彼女の発するセリフ・歌・表情全てが繊細に且つ力強く表現されていて身震いをしてしまった。このブログで度々記事にしている舞台役者としての路線は声優よりも合っているなぁと感じた。僕は黒沢ともよさんをアイマスで初めて知った身であり、彼女自身アイマスをキッカケにしてステップアップをしていったように感じます。ステップアップをしていった彼女は響け!ユーフォニアム宝石の国といったアニメで演技を評価されて声優アワードを受賞するまでになりました。そして、今年に入ってからは声優としての路線だけではなく舞台や朗読劇に出演するようになって活動の幅を広げています。今の黒沢ともよさんはある意味僕にとって理想的なアイマス声優のステップアップをしていると思います。

 

  次に牧野由依さんについて話したいと思います。彼女はアイマスに関わる前からツバサやNHKにようこそ!ARIAなどの作品で声優・歌手活動を行い声優を知ってるオタクの中でも知名度のある方で、00年代のオタクである僕はそんな作品をキッカケにして彼女を好きになりました。だからアイマスに関わるってことを知った時、早見沙織さんや竹達彩奈さんの時と同じようにアイマスは数ある仕事の中の1つとして扱っていくんだろうなぁと思いました。実際2015年ぐらいまでは他の作品の声優や歌手をこなしていきながら時々アイマスの仕事もするって感じでした。ところが、デレ4th辺りになってからアイマスに関わる仕事が増えていきそこから主にシンデレラガールズの声優との関わりが増えていくようになりました。そして彼女は自身のコンサートも名目がライブになりアイマスライブでも活動しているダンサーさんを起用していくなどアイドルマスターに染まり、アイドルマスターという国に止まってしまったように感じるようになってしまいました。

  アイドルマスターという国ができてからの特徴としてアイマスの冠はないけどアイマス声優がパーソナリティを務める番組が増え、その番組にゲストとして出演する声優もアイマス声優という内輪で固まってキャッキャしている様を映すという上でも書いたアイマスという国に止まる現象が見られるようになりました。

  最近の牧野由依さんはアイマス声優と深く関わりすぎたのか青春を取り戻したいと言い始め、青春を取り戻す番組を作りました。そしてそこに出てくるゲストはアイマスに関わる声優ときたもんだ。2019年の1月19日に開かれるDVD発売イベントに出演するゲストもアイマス声優だ。アイマス声優が身内で固まってあれこれしているの見ると正直なところ今の時代にそのやり方は合わないんじゃないのって思ってしまう。それこそ黒沢ともよさんのようにアイマスをキッカケに他の仕事してキャリアを積んでくれと思ってしまう。

  スピラーレや夏休みの宿題、絶対高校デビュー計画を歌っていた「僕の大好きなゆっち」はいなくなって、悪い意味で「アイマス声優まきのん」になってしまったんだなぁとここ最近感じていました。

 

 

  そんな感情を持ちながらデレ6th名古屋初日に行ったんだけど、ガールズ・イン・ザ・フロンティアとlove∞destinyの牧野由依さんみたらやっぱりゆっち大好きやぁ…って気持ちになってしまった。オタクって単純だよね… 

 

  僕の大好きな黒沢ともよさんと牧野由依さん、同じアイマス声優でも違う道進んでいて、1つの道は僕が大好きな路線で、もう一方はあまり好きではない路線なんだけど、等の本人を前にするとそんな事を考えることがどうでもよくなってしまうって話をダラダラと書いてしまった。この話三行でまとまるじゃん…